高知には、四国山地を源流域とする夥しい数の河川があり、そこにはボルダリングの対象となる大岩が大量に転がっています。その量は海のボルダーの数倍に及び、現在まで12年の歳月を費やして開拓を進めて来ました。シリーズは三部作。Volume.1は、県東部に位置する物部川流域エリアを紹介します。
■物部川流域のボルダリングエリア
■10のエリア、93個のボルダー、161課題
■課題ガイド(全ての岩の写真、課題コメント)
■開拓の歴史、気候&地質的な特徴、旅の情報
■世代の異なる4人のクライマーによる「石の物語」
■ チェックマーク付き課題リスト
■ 高品質フルカラー、160ページ、A5サイズ
■グレード:五段(1)、四段(4)、三段(5)、二段(11)、初段(8)、1級(8)、2級(30)、3級(32)、4級(23)、5級(16)、6級(8)、7級(8)、8級(2)、Ungraded(2)、Project(5+α)
※二段の充実度が高く、四国最高の二段との呼び声の高い「塗仏(ぬりぼとけ)」を含む11本すべてが三つ星です。
【注意事項】
エリアはすべて渓谷の河原にあり、公のもの一般の人々が共同で利用できる場所ですが、近くに民家のあるエリアもあり、駐車や利用マナーについては十分配慮を願います。